フルハーネス特別教育のご案内
フルハーネス特別教育のご案内
労働安全衛生法第59条第3項により、高さが2m以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務(ロープ高所作業に係る業務を除く)を行う労働者は、特別教育を受けなければなりません。
受講資格
満18歳以上
講習料金 ※会員か否かご不明な場合は、電話でお問い合わせください。
◎(一社)千葉労働基準協会会員 9,900円(消費税10%込み/テキスト・資料代含む)
◎会員事業場以外(非会員)の方 12,100円(消費税10%込み/テキスト・資料代含む)
※消費税改正・テキスト改訂等により、年度途中でも金額が変更される場合があります。
講習会場
千葉県経営者会館(千葉市中央区千葉港4-3)
※会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
講習期間
1日間(講習終了時間は予定です。諸事情により多少遅くなる場合もございます。)
9:00~16:00→このあと修了証交付(15分程度)
カリキュラム
本講習では一定の作業経験のある方や、特別教育を受講された方々への科目省略はいたしません。
科目 | 範囲 | 時間 | |
学科 | 作業に関する知識 | ①作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法 ②作業に用いる設備の点検及び整備の方法 ③作業の方法 | 1時間 |
墜落制止用器具(フルハーネス型のものに限る。 以下同じ)に関する知識 | ①墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの 種類及び構造 ②墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法 ③墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法 ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法 ⑤墜落制止用器具の関連器具の使用方法 | 2時間 | |
労働災害の防止に関する知識 | ①墜落による労働災害の防止のための措置 ②落下物による危険防止のための措置 ③感電防止のための措置 ④保護帽の使用方法及び保守点検の方法 ⑤事故発生時の措置 ⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法 | 1時間 | |
関係法令 | 安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項 | 0.5時間 | |
実技 | 墜落制止用器具の使用方法等 | ①墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法 ②墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法 ③墜落による労働災害防止のための措置 ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法 | 1.5時間 |
※学科・実技1日の講習となります。実技科目に使用するフルハーネス型墜落制止用器具はご持参ください。
修了証について
講習終了後、修了者に修了証を交付します。(原則即日交付)
当協会のご利用が初めての方は、利用者登録完了後に講習会の予約が可能となります。